狭山事件の再審を実現しよう 

市民のつどい in 関西

57年間、裁判やり直しを求め続けている人がいます。 

狭山事件の元被告・石川一雄さん。81歳。

石川一雄さんは無実です。

狭山事件と石川一雄さんの最新情報はこちら

この願い きっと届く


第5回 狭山事件の再審を実現しよう

市民のつどい in 関西 ご案内


2021年 1月31日㈰ 

12:00 開場 13:00 開会

大阪市 北区民センターホール

集会終了後、梅田までパレード


 
☆集会は、会場参加とリモート参加の併用で開催されます。ただし、会場が閉鎖になった場合に限り、リモートのみでの開催になります。 
 
☆いずれの参加の場合も予約が必要です。 
・リモート参加の場合は、下記「参加予約申込」からご予約いただければ、参加方法をメールにてご案内します。 
・会場参加の場合は下記連絡先のいずれかでご連絡ください。集会当日1週間前までに参加予約券を郵送させていただきます。会場閉鎖によりリモートのみでの開催になった場合は必ず予約連絡先にご連絡させていただきます。 
 

狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会
<連絡先>
℡ 090-3624-8270/fax 078-576-6095
メール:sayama.kansai@gmail.com 

新型コロナウィルス等感染予防についてのご協力のお願い

☆集会当日は、可能な限りでのマスク着用および手指消毒のよびかけのほか、検温・換気等の感染対策を実施します。会場にお越しいただく際には、体調に留意し、無理のない範囲でお越しください。 

☆集会終了後に行われるパレードにつきましても、マスクの着用、参加者の間に間隔を設けることなどのよびかけをさせていただきます。パレード先頭の楽団では、歌唱を控えさせていただきます(太鼓、タンバリン、アコーディオン等々の鳴り物は歓迎します)。シュプレヒコールは従来通り行います。
 
☆安全・安心なご参加のため、実行委員会としても精一杯頑張りますので、ご支援・ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。 
 

狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会
<お問い合わせ先>
℡ 090-3624-8270/fax 078-576-6095
メール:sayama.kansai@gmail.com 

プログラム紹介 

冤罪アピール

石川一雄さん、石川早智子さん
(ビデオメッセージ)

1963年5月1日、埼玉県狭山市で女子高生が誘拐され、殺害されました。「狭山事件」と呼ばれています。

 警察は身代金をとりに来た犯人を取り逃がし、国会で責任を追及された警察庁長官は辞任しました。自分たちの威信をとりもどすため、警察は、狭山市の被差別部落に見込み捜査を集中し、「筆跡が似ている」として、石川一雄さん(当時24歳)を逮捕しました。

 石川さんは「おまえがやったと言わなければお兄さんを逮捕する」とウソの自白を強要され、証拠をねつ造されて、一審で死刑、二審で無期懲役の判決を受けました。死刑判決を下した裁判官は、「家が貧乏で学校にも行けなかったために人殺しをするような人格になったんだ」と差別をあおりました。

 しかし、石川さんは負けてはいませんでした。石川さんは獄中で文字を習い、たくさんの手紙を書きました。そうして、石川さんの無実は多くの人に知られるようになりました。

 31年7か月の獄中生活を経て、仮出獄し、早智子さんと結婚した石川さんは、裁判やり直しの申し立て(再審請求)を東京高裁に出しています。事件当時には隠されていた無実の証拠も見つかり、弁護団は、それらの証拠を調べるよう裁判所に求めています。

袴田巌さん、袴田ひで子さん
(ビデオメッセージ)

1966年6月30日、静岡県清水市で味噌製造会社専務の自宅が放火され、焼跡から専務(41歳)とその家族ら4人の他殺死体が発見されました。

この会社で働いていた元プロボクサーの袴田巖さんは、事件の犯人として逮捕され、トイレにも行かせないなどの拷問的取り調べを受け、ウソの自白を強要されました。

一審で袴田さんは容疑を否認しましたが、事件から1年2か月も経って、味噌製造工場の味噌タンクから血染めの「5点の衣類」が発見されました。静岡地裁はこれを袴田さんが犯行現場で来ていたものと断定し、死刑判決を下しました。1980年に最高裁で死刑が確定し、これ以降、袴田さんは自分の世界に閉じこもり、姉のひで子さんとの面会も拒絶するようになりました。

2014年、静岡地裁は「5点の衣類は捜査機関によるねつ造」「これ以上の拘束は耐え難いほど正義に反する」として、裁判やり直しと刑の執行停止を決定し、袴田巌さんは釈放されました。ところが、検察の抗告を受けた東京高裁は、2018年6月に再審開始決定を取り消してしまいました。

東京高裁は再収監を命じなかったため、袴田巌さんは、今、姉のひで子さんと共に暮らしながら、最高裁に抗告し、再審を求めています。

青木 惠子さん
( 登 壇 )


1995年7月22日、大阪市住吉区の青木惠子さん宅が全焼し、入浴中だった長女(小学6年生)が亡くなりました。警察は一方的に青木さんと内縁の夫・朴龍晧さんを保険金目的の放火殺人事件の犯人として逮捕しました。

警察から「なんで助けに行けへんかったんや。助けられへんかったということは殺したことと同じや」と責め立てられた青木さんは「やはり私が殺したことになるのだと思い込み」、ウソの自白をしてしまいます。第一審判決は無期懲役でした。

青木さんは「もし控訴審で負けたら、裁判所の待合室で自殺するつもり」でした。しかし、8年5か月ぶりに面会に訪れた息子から「お母さんの無実を信じている」と言われ「仮に私が自殺していたら、息子はどんな気持ちで生きていくのだろうか?」「私は死ねない。絶対に死んではいけない。一生かけてでも無実を証明する」と決心しました。

弁護団の「火災実験」により、自白のウソが証明され、2016年に開かれた再審公判で、大阪地裁は無罪判決を言い渡しました。「21年ぶりに私は、娘殺しの母親から、娘を亡くして悲しんでいる普通の母親に戻ることができた」と述べた青木さんは、今、違法捜査に対する国家賠償請求を求める裁判を闘いながら、「冤罪犠牲者の会」共同代表として、全国の刑務所に散在するえん罪被害者救済のために東奔西走しています。
 

プログラム紹介 

講 演

河村 健夫 弁護士(狭山事件再審弁護団)

「私は1971年生まれなので、リアルタイムでは狭山事件を何も知らな いんです。『再審弁護団に入りませんか?』というおさそいをうけたときに、入るかどうか決めるために『いままでの裁判記録をひととおり読んでみたいです」と言いました。すると、事務所にドサドサドサ~と、段ボールでものすごい量の書類が届きました。一審二審の裁判資料だったんですね。『ああ、これだけ読むのか』と一瞬頭をおさえましたが、ざざざざざっと読みまして、読むうちに『あっ、これはまずまちがいなく無実無罪の人にまちがって有罪判決を書いた冤罪事件にちがいない』というふうに思いました。 

いろいろな点でおかしい。 というより、説明がつかないことがらがいっぱいあるんですね。だけども、裁判所の判断は、そういう説明のつかない部分を無視していたいのか、ねじまげて無理やり辻褄を合わせたりして、なんとか石川さんを犯 人であることをつくりあげている。そのような印象をもちました。 

書類にざーっと目をとおしたうえで『石川さんは無実、無罪である』 と確信いたしまして、第3次の弁護団にまぜていただきました。いまはもう2020年ですから、14年ずーっとこの裁判に取りくんできておりま す。私が弁護し登録をしたのは2000年ですから,弁護士生活20年の半分以上を狭山の再審請求でともに過ごしていることになります」

―2020年10月31日、市民のつどい実行委員会主催講演会にて

  ※河村弁護士のご講演につきまして、当初ご登壇いただく予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大にともない、長距離の移動をお控えいただき、リモート中継でのご講演をお願いすることとなりました。ご了承のほど、何卒よろしくお願いいたします。

プログラム紹介 

LIVE!

カオリンズ

京都の夫婦ユニット。京都、大阪を中心に演奏してます。カオリンがボーカルとウクレレ、ウッチーはギターで時々唄う。定期的に「袖すり合うライブ」を企画運営中。趣味は波乗りです。




アカリトバリ

 福島県出身のアカリ(うた・三味線)と箕面出身のトバリ(ギター)の民謡ユニット。東北をはじめ各地の民謡と、故郷の福島に思いを馳せたオリジナル曲等を演奏。 

Swing MASA&Don't Kill Freedom Ensemble


SwingMASA ― Jazz Sax奏者 1987年にNew York に渡る '98年Jazz Sax奏者として永住権取得 2001年プリムラ奨励賞受賞 非暴力直接行動 フェミニスト
死刑廃止論者



 

市民のつどい参加方法

※会場参加、リモート(Zoom)参加とも、予約が必要です。

「参加予約申し込み」のアイコンをクリックし、予約フォームにて必要事項を記入の上、「会場」または「Zoom」のいずれかを選択し、送信してください。

会場参加

会場参加の予約申し込みは、下記「参加予約申込」からのほか、郵送、電話、Fax、メール等でも可能です。「つどい参加」と明記の上、お名前とご住所をお知らせください。

会場参加を予約された方には、1月下旬をメドに「参加予約券」を郵送させていただきますので、集会当日の受付までご持参ください。

会場参加される方は、集会当日、受付にて、資料代500円をお支払いください。ただし、障害者、高校生以下、お支払いが困難な方は無料です。予約の際にコメント欄にお書き添えくださるか、受付にてお申し出ください。

電話:090-3624-8270
F a x:078-576-6095
住所: 〒653-0004神戸市長田区四番町3丁目4-32 狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会宛
email:sayama.kansai@gmail.com

リモート参加

リモート参加については、このホームページからのみ予約が可能です。下記「参加予約申込」をクリックし、必要事項を記入の上、「Zoom」を選択して送信してください。

リモート参加される方を対象に、毎週木曜日の20時から、Zoom練習を開催しています。参加予約をされた方に配信されるURLアドレスをクリックするば練習に参加できます。担当スタッフから懇切丁寧に説明させていただきますので、お気軽にご参加ください。

リモート参加者の方は、リモート参加終了後(2021年2月1日以降)、下記郵便振替口座またはゆうちょ銀行に、資料代500円をお支払いください。予約していたとしても、なんらかの事情で、リモート参加が叶わなかった場合にはお支払いいただかなくて大丈夫です。振込手数料は、申し訳ありませんが参加者様のご負担となります。あらかじめ、ご了解ください。

  • 郵便振替 【口座番号】00990-6-333303 【口座名義】狭山再審実現しよう市民のつどい関西実行委


  • ゆうちょ銀行 【店名】 四三八(読み ヨンサンハチ)【店番】438 【種別】普通貯金【番号】94142791 【口座名義】狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会

パレード

集会終了後、16時30分頃から、狭山事件の再審を訴え、梅田までパレードを行います。
鳴り物、楽器、旗、のぼり、プラカード大歓迎です。
ぜひ、ご参加ください。

感染症対策

マスク着用等、感染症予防に留意し、ご無理のない範囲でご来場ください。
会場では手指消毒のよびかけ、検温などを実施させていただきます。

新型コロナウィルス感染拡大により、会場が閉鎖になった場合、集会の開催方法、内容、会場等が変更を余儀なくされる場合がございます。その際には、参加予約していただいた皆様に速やかにご連絡させていただきます。

第5回市民のつどいへの賛同のお願い


一人でも多くの市民の皆さんと石川一雄さんとの出会いの場を設けようと開かれてきた「狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西」も第5回目を迎えます。

コロナ感染の収束が見えない中、第5回市民のつどい開催について悩みましたが、狭山再審実現への歩みを止めることなく、今可能なことを、可能な形で進めていきたいと考え、開催する運びとなりました。

狭山事件再審請求審では、2021年中に、弁護団は、裁判所に対し鑑定人尋問の請求を行うと予想されています。2021年は、石川一雄さんの57年の闘いの成否を決する重大な年となります。市民の声、世論が裁判所を動かします。石川さんの無実を伝え、裁判所に鑑定人尋問を迫る世論を広げるために、第5回市民のつどいを皆様と共に成功させたいと思います。

皆様のご賛同を何卒よろしくお願いいいたします。


■賛同金 1口 1000円×何口でも。
■郵便振替口座にて受付中
【口座番号】00990-6-333303
【口座名義】狭山再審実現しよう市民のつどい関西実行委
■メールにてご連絡いただければ、賛同振替用紙を送らせていただきます。
メール:sayama.kansai@gmail.com

10.31狭山学習会を開催しました

2020年10月31日

釜ヶ崎と全国のリモート参加者を結んでの「10.31学習会」。
主催した「狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会」の一人として、大変意義の深い集会となりました。

⑴ 北海道や埼玉県を含む全国各地から、20名を超える方々がZOOMを利用して参加してくださいました。釜ヶ崎の会場にも遠く岐阜県から足を運んでくださった方もおいででした。参加者の皆様、ありがとうございました。
 はじめてのZOOM使用というだけでなく、会場を中継で結ぶというやり方は、予想以上に複雑で、技術担当者3名は朝の9時から集会開始直前まで対応に追われましたが、河村弁護士の講演終了までは、おそらく百点満点のできでした。
 集会も終わりかけの質疑応答の途中で、ホストのZOOMの接続が途切れてしまい、修復にあたった技術担当者はとても大変だったと思います。その間、15分ぐらいだったでしょうか。再度、繋がった時に、リモート参加者と河村弁護士の質疑応答が、ホストのトラブルにお構いなく続いていた事を知って、安心するやら、驚くやら。リモート参加者と河村弁護士のやり取りを聞けなかったのは会場参加者としてはちょっと残念でしたが、主催者としては、貴重な経験になりました。

⑵河村健夫弁護士の講演に勇気を与えられました。
 河村弁護士は、裁判と運動は繋がっているということを明快に話してくれました。河村弁護士がそう考えているためか、お話は、とてもわかりやすかったです。励まされました。

⑶コロナ感染対応をはじめ、いくつもの大変な課題を抱える中、集会のほぼすべてを準備してくださった釜ヶ崎住民の会の仲間に深く感謝します。おかげで、今日の学習会をもって、第5回市民のつどいin関西に向かって勇気をもって漕ぎ出すことができました。
第5回市民のつどいは来年1月31日、ちょうど3ヶ月後です。ところは大阪北区民センター。詳細は追ってお知らせしますが、会場&リモートという新しいスタイルで、冤罪・狭山事件を広く市民の皆様に知っていただけたらと思います。乞うご期待!

第4回・市民のつどいin関西  御礼と報告

2020年2月24日

第4回・狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西は、新型コロナウィルス感染問題に対応し、林力先生の記念講演を中止し、石川一雄さん、早智子さん、袴田ひで子さんのアピールをテレビ電話による中継に切り替えるなど、プログラムを大幅に変更して開催されました。当日来場されたほとんどの皆様には、事前に変更をお伝えすることができませんでした。実行委員会としての対応が遅れた点について、参加された皆様をはじめ、関係各位に改めて深くお詫びいたします。そして、当日参加された皆様、スタッフとして駆けつけ、共に汗を流してくださった釜ヶ崎の労働者をはじめ多くの市民の皆様、ご自宅や遠方から心を寄せてくださったすべての皆様に心からの感謝を捧げます。

私たちにとって全く未知であったテレビ電話による中継は、実行委員会の若いメンバーにより実現しました。浜松からの中継ではひで子さんの後ろに巌さんの姿があり、会場はどよめきました。狭山からの中継では石川一雄さん、早智子さんと参加者が互いに手を振りあい、会場は暖かな空気に包まれました。この時のことを早智子さんはブログで「会場の様子が手に取るように伝わってくる。会場の息遣いが伝わる不思議な感覚だった」と記されています。困難を乗り越え、心が通じ合った瞬間でした。

予定通り登壇して会場を盛り上げてくださった山田善春先生のサイエンスショー、大崎事件再審弁護団事務局長の鴨志田祐実先生の素晴らしいアピールに感謝いたします。鴨志田先生はつどい終了後に次のような発信をされています。「ハンセン病も冤罪も『人生被害』であり、加害者は『国家権力』です。だからその加害をはねのけるのには大変なエネルギーが要る。そのためには一人で闘うのではなく、弁護団も支援者も個別の事件を超えた連帯で法や制度まで変えていくことが必要だ、ということを、このようなイベントを通じてどんどん発信していけたらいいな、と思いました」。私たちの思いの一端が通じ合えたことに深く感謝しています。

集会では、わたし×さやまprojectTシャツ・短歌コンテストの表彰が行われました。すべての応募作品が、会場入り口付近に展示されました。表彰の内容につきましては、別途ご報告いたします。ここでは、審査員として登壇してくださった大阪芸術大学講師の北口学先生、同じく遠方から駆けつけてくださった金聖雄監督、丁寧なコメントを寄せてくださった金城実先生、中継で祝辞を寄せてくださった石川一雄さん、早智子さんら審査員の皆様に心からの感謝を捧げます。早智子さんは「すべての応募作品が一等賞」と言われましたが、そのとおり、すべての作品に私たちは勇気と感動を与えられました。応募者の皆様、本当にありがとうございました。

また、ハンセン病差別撤廃のアピールでは、林力先生に代わり、「ハンセン病問題を共に学び共に闘う全国市民の会」会長の太田明夫さん、さらには会場に聴衆として来てくださっていたハンセン病家族訴訟原告団副団長の黄光男さんが登壇してくださいました。急なお願いにも関わらずアピールを快く引き受けてくださり、林先生の思いにも触れていただいたお二人に心からの感謝を捧げます。

ライブでは、アカリトバリさんが長島愛生園を歌った「浜辺のうた」を、カオリンズさんが冤罪・丸正事件を歌った「おいらトラックの運転手だったんだ」を、そして4人で映画「獄友」のテーマソング「真実・現実・事実あることないこと」「ウイシャルオーバーカム市民のつどいスペシャルバージョン」を熱唱してくれました。集会当日のゲストとしてだけではなく、半年間のキャラバンを通して実行委員会の仲間として共に走り続け、歌い続けてくれたカオリンズさんとアカリトバリさんの思いと友情に心からの感謝と敬意を捧げます。

集会後、狭山、袴田、大崎の再審実現を叫び、パレードを行いました。狭山再審を掲げた行進は、大阪市内では久方ぶりと聞きました。たくさんの参加者がパレードに加わってくださいました。街ゆく人たちにも共感を持ってもらおうと、ウイシャルオーバーカムを歌いながら行進しました。「音楽隊」にはカオリンズさん、アカリトバリさんのギター、アコーディオンと唄に、スウィング・マサさんの素晴らしすぎるサックスと、古賀滋さんのアコーディオンも加わってくださいました。1時間ぶっつづけの演奏という無茶なお願いをしてしまい、申し訳なく思っています。また、不慣れなコールに後ろの方でずっこける場面も多々あったお聞きします。それでも最後まで共に行進してくださった仲間の皆様に心から感謝いたします。本当にお疲れ様でした。

集会・パレードには、多くの市民の皆様のほか、地元あいさつをいただいた部落解放同盟大阪府連の高橋定副委員長をはじめ部落解放同盟の仲間の皆様、労働組合の仲間の皆様が参加し、共に闘ってくださいました。本当に心強く感謝しております。また、集会後、要約筆記をしてくださった大阪市難聴者協会の皆様から「大変な状況の中での開催でしたからこそ、ぜひとも成功していただきたいと集会に臨みました」とのメッセージをいただいております。毎年のように手話通訳でお世話になっているデフサポートおおさかの皆様からは、去り際に「また来年・・いや、来年は開催しなくて済むようになっていたらいいよね」との言葉をかけられました。このような友人らを得たことに感謝いたします。

こうして、昨年9月23日、釜ヶ崎ふるさとの家で開かれたキャラバンスタート集会以来の半年間の私たちの闘いは一つの区切りを迎えました。実行委員会一同の思いは、新型ウィルス感染問題をめぐって激論となった集会2日前の緊急ミーティングに触れた下記の仲間の言葉に集約されています。「泣き笑いの、全力投球の、昨日の集会が終わった。凄まじい意見の対立、いつ爆発するかとヒヤヒヤした会議。半年間の想い、それぞれが本気で頭を抱え、ぐるぐると堂々巡りの会議にため息。いつもなら、一歩も引かない個性豊かなメンバーがなんとか一つの結論に辿り着いたのは、『石川無実!』『狭山再審!』、これだけだったと思う。反省点はあるけど、とにかくやり切った感に浸っている私。そして、今日は、日常の朝に戻った。一雄さんの日常は、昨日の様な毎日なんやろうなぁと、思いつつ」。

この言葉に付け加えることは何もありません。つながりをちからに。私たちは、また明日から石川一雄さんの思いを胸に、皆様と共に狭山事件の再審実現を目指して闘い続けたいと思います。これからも何卒よろしくお願いいたします。

狭山事件の再審を実現しよう市民のつどい実行委員会一同

リモート中継で互いに手を振りあう会場と石川一雄さん、石川早智子さん

浜松との中継では、ひで子さんの後ろに袴田巌さんの姿が!

風船割りのサイエンスショーで会場を沸かせてくださった山田善春先生(右端)

「国家権力と闘うには個別事件を超えた連帯で法を変えていくことが必要」と訴えた大崎事件・鴨志田祐実弁護士

コンテスト表彰式。応募してくださった皆様、駆けつけてくださった金監督、北口先生をはじめ審査員の皆様に感謝

来阪をお控えいただいた林力先生に代わりハンセン病差別撤廃アピールをしてくださった黄光男さん、太田明夫さん

半年間を通して、共に歌い、共に走り続けてくれたカオリンズ、アカリトバリのライブ

「久方ぶり」と言われた大阪市中心街での狭山再審を掲げたパレード

「また来年・・いや、来年は開催しなくて済むようになっていたらいいよね」と声をかけてくれた手話通訳の仲間

第4回・市民のつどい報告集

領価500円(+送料)

ご希望の方は、ご住所、お名前、冊数をメールでお知らせください(下記アイコンをクリック)。

ご紹介 … 市民のつどい実行委員会へのお手紙

年末にはお忙しい中ご丁寧なお手紙をいただきありがとうございました。

石川さんが仮出獄されたころには、〇○市の教職についておりまして、石川さんの講演会に出かけたり、中央集会や現地調査にもいかせていただいておりました。その頃、大阪府の人権教材副読本「にんげん」(6年生)に石川一雄さんの生い立ち・冤罪がとりあげられていました。

□□でビラまきをしていました時、40歳ぐらいの女性の方が「この人、学校で勉強した人では…」と話しかけてくださって、短い時間でしたが、「にんげん」教材の話をさせていただきました。自分たちがしてきたことが、決して無駄ではなかったことを目の当たりにして、本当に感慨深い一日になりました。数少ないですが、ビラまきをしていると、「狭山事件」について教えてほしいと言われる方もおられます。根気強く、市民の方に訴えていくことが大切だと実感しております。

▽▽の上映会では、20年ぶりにお元気で変わらない穏やかな石川さんにお目にかかれて本当に嬉しかったです。半世紀もの間、無実を訴え行動してこられた石川さんには、私たちには計り知れない苦難やご心労がおありだったと思います。しかし、それを前面に出されることなく、優しい笑顔を絶やされず、「我が人生に悔いなし」ときっぱりと言われる石川さんには、本当に学ぶことが多いです。

 
第三次再審請求が認められ、石川さんの「見えない手錠」を外すこと、必ず実現させなければと強く思います。

2020年1月

狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会

《よびかけ》
Facebook狭山事件の再審を実現しよう/豊中狭山事件研究会(ストーンリバー)/狭山事件を考える池田市民の会/狭山事件の再審を求める枚方市民の会/狭山事件の再審を求める釜ヶ崎住民の会/狭山を闘う郵便労働者の会/狭山事件を考える羽曳野・藤井寺・太子住民の会/日本基督教団部落解放センター/狭山事件を考える市民の会・宝塚/狭山事件の再審を求める市民の会 三木/狭山再審を求める市民の会・しが/狭山再審を求める市民の会・こうべ/狭山事件を知ってもらう会@茨木・高槻
《協 賛》
部落解放同盟大阪府連合会/NPO法人釜ヶ崎支援機構/釜ヶ崎日雇労働組合/全国金属機械港合同南労会支部/全日建運輸連帯関生支部/国策と闘う実行委員会/大阪教育合同労組/関西合同労組/全日建運輸連帯労組近畿地方本部/全日建設運輸連帯労組トラック支部/全日建運輸連帯労組関西ゼネラル支部/狭山意見広告運動

《連 絡 先》

〒653-0004神戸市長田区四番町3丁目4-32
 ℡ 090-3624-8270
FAX 078-576-6095
Email:sayama.kansai@gmail.com