狭山事件の再審を実現しよう 

市民のつどい in 関西

57年間、裁判やり直しを求め続けている人がいます。 

狭山事件の元被告・石川一雄さん。81歳。

石川一雄さんは無実です。

狭山事件と石川一雄さんの最新情報はこちら

とどけ!真実のひびき


第6回 狭山事件の再審を実現しよう

市民のつどい in 関西 ご案内

2022年 2月20日㈰ 

12:00 開場 13:00 開会

大阪市 阿倍野区民センターホール

会場参加 資料代¥500/リモート参加無料

集会終了後、パレード


 
☆集会は、会場参加とリモート参加の併用で開催されます。 

☆会場定員は644名です。ただし新型コロナウィルスの感染状況により緊急事態宣言が発令された場合、定員が削減されることがあります。会場参加の予約は必要ありませんが、入場が定員に達した場合に入場できない場合がございます。あらかじめご了承ください。

 ☆リモート参加の場合にかぎり予約が必要です。下記「参加予約申込」からご予約ください。ZoomのURLをお送りいたします。 

 

狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会
<連絡先>
℡ 090-3624-8270/fax 078-576-6095
メール:sayama.kansai@gmail.com

第6回狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西プログラム

■国賠アピール ―冤罪を繰り返さないために― 

青木惠子さん(東住吉事件えん罪被害者・国賠訴訟原告)

西山美香さん(湖東記念病院事件えん罪被害者・国賠訴訟原告)

※登壇

■えん罪アピール ―巌が元気なうちに再審開始を―

袴田ひで子さん(清水事件えん罪被害者家族)

※ビデオメッセージ

■記念講演 ―違法捜査と冤罪― 

木谷明さん(弁護士/元裁判官) 

※リモート中継

■連帯アピール ―文字を知らなかった石川さんと私―

山本栄子さん

※登壇

■連帯アピール 

狭山再審実現にとりくむ議員・政党の仲間から

※登壇

■中継・狭山現地から

石川一雄さんを支える埼玉東部市民の会

※リモート中継 

■えん罪アピール ―東京高裁は鑑定人尋問を!―

石川一雄さん、石川早智子さん 

※ビデオメッセージ

■和太鼓演奏 ―真実の響き―

熱光(ひかり)、和太鼓いぶき、太鼓集団 鼓情炎 

※リモート中継

狭山事件の再審を!第三次(2021年度)キャラバンがスタートしました。

ご参加の際は、下記から日程・ルートをご確認ください。

新型コロナウィルス等感染予防についてのご協力のお願い

集会当日は、可能な限りでのマスク着用および手指消毒のよびかけのほか、検温・換気等の感染対策を実施します。会場にお越しいただく際には、体調に留意し、無理のない範囲でお越しください。 
 
安全・安心なご参加のため、実行委員会としても精一杯頑張りますので、ご支援・ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。 
 

狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会
<お問い合わせ先>
℡ 090-3624-8270/fax 078-576-6095
メール:sayama.kansai@gmail.com 

第6回市民のつどい発言者紹介 

冤罪アピール ―東京高裁は鑑定人尋問・再審開始を―

石川一雄さん、石川早智子さん

1963年5月1日、埼玉県狭山市で女子高生が誘拐され、殺害されました。「狭山事件」と呼ばれています。


 警察は身代金をとりに来た犯人を取り逃がし、国会で責任を追及された警察庁長官は辞任しました。自分たちの威信をとりもどすため、警察は、狭山市の被差別部落に見込み捜査を集中し、「筆跡が似ている」として、石川一雄さん(当時24歳)を逮捕しました。

 石川さんは「おまえがやったと言わなければお兄さんを逮捕する」とウソの自白を強要され、証拠をねつ造されて、一審で死刑、二審で無期懲役の判決を受けました。死刑判決を下した裁判官は、「家が貧乏で学校にも行けなかったために人殺しをするような人格になったんだ」と差別をあおりました。

 しかし、石川さんは負けてはいませんでした。石川さんは獄中で文字を習い、たくさんの手紙を書きました。そうして、石川さんの無実は多くの人に知られるようになりました。

 31年7か月の獄中生活を経て、仮出獄し、早智子さんと結婚した石川さんは、裁判やり直しの申し立て(再審請求)を東京高裁に出しています。事件当時には隠されていた無実の証拠も見つかり、弁護団は、それらの証拠を調べるよう裁判所に求めています。

袴田ひで子さん

1966年6月30日、静岡県清水市で味噌製造会社専務の自宅が放火され、焼跡から専務(41歳)とその家族ら4人の他殺死体が発見されました(清水事件)。


この会社で働いていた元プロボクサーの袴田巖さんは、事件の犯人として逮捕され、トイレにも行かせないなどの拷問的取り調べを受け、ウソの自白を強要されました。

一審で袴田さんは容疑を否認しましたが、事件から1年2か月も経って、味噌製造工場の味噌タンクから血染めの「5点の衣類」が発見されました。静岡地裁はこれを袴田さんが犯行現場で来ていたものと断定し、死刑判決を下しました。1980年に最高裁で死刑が確定し、これ以降、袴田さんは自分の世界に閉じこもり、姉のひで子さんとの面会も拒絶するようになりました。

2014年、静岡地裁は「5点の衣類は捜査機関によるねつ造」「これ以上の拘束は耐え難いほど正義に反する」として、裁判やり直しと刑の執行停止を決定し、袴田巌さんは釈放されました。ところが、検察の抗告を受けた東京高裁は、2018年6月に再審開始決定を取り消してしまいました。しかし、弁護側の抗告を受けた最高裁は、2020年12月、東京高裁の再審取消決定を審理不十分として破棄し、東京高裁にもう一度審理をやり直すよう命じました。

袴田巌さんは、姉のひで子さんと共に、一日も早い再審開始を求めています。

国賠アピール ―えん罪をくりかえさないために―

西山美香さん

2003年5月、滋賀県の湖東記念病院で入院患者が心肺停止状態になっているところをB看護師と看護助手の西山さんが発見。患者は後に亡くなってしまいました。 滋賀県警は当初、人工呼吸器が外れたのに気づかず死亡させたとして、業務上過失致死容疑で捜査を開始しましたが、B看護師、西山さんをはじめ病院関係者は、人工呼吸器のアラームは鳴っていなかった、不具合による事故と主張し、捜査は進展しないまま1年が経過しました。


 任意の取調べで担当が山本誠警察官になると、西山さんらにアラームが鳴っていたことを認めるよう強く迫るようになりました。西山さんが「鳴っていた」と供述を変えると山本警察官は急にやさしくなり、西山さんは好意を寄せるようになりました。しかし、一方で、B看護師の恨みを買って悩むことになり、再び「本当は鳴っていなかった」と言うと、山本警察官に厳しく叱責されて、供述を変えるといった繰り返しがつづき、「自分がチューブを引き抜いて殺した」と供述。殺人容疑で逮捕され、懲役12年の刑が確定してしまいました。

2回目の再審請求で大津地裁は棄却決定を出しましたが、2017年12月、大阪高裁が西山さんの訴えを認め、再審開始を決定。2020年3月31日、大津地裁(大西直樹裁判長)で再審裁判の判決があり、無罪判決が言い渡されました。 判決で大西裁判長は、患者は致死性不整脈や他の原因で死亡した可能性があると指摘。また、西山さんの自白は大幅に変遷している上、医学的知見とも矛盾することから信用できないとしました。さらに自白は、西山さんが捜査官に抱いた恋愛感情を利用して作られたとして、任意性も認めませんでした。


 2020年12月、西山さんは、捜査の違法性を明らかにするため、国家賠償請求裁判を起こしました。ところが、滋賀県は2021年9月に大津地裁に提出した書面で「取り調べ担当官に好意と信頼を寄せて虚偽の殺害を自白することなど、根本的にあり得ない」とし、捜査の違法性を否定。「被害者を心肺停止状態にさせたのは、原告である」と主張。 再審無罪判決で大津地裁は「取り調べや証拠開示などが一つでも適切に行われていれば、逮捕・起訴はなかったかもしれない」と説諭しましたが、「滋賀県警としては、承服し難い」とも反論しました。

 西山さん、弁護団、市民らの抗議により、滋賀県警は西山さんを犯人だと主張する書面をしましたが、なお、捜査に違法性はなかったとの主張を変えていません。

青木 惠子さん

1995年7月22日、大阪市住吉区の青木惠子さん宅が全焼し、入浴中だった長女(小学6年生)が亡くなりました。警察は一方的に青木さんと内縁の夫・朴龍晧さんを保険金目的の放火殺人事件の犯人として逮捕しました。


警察から「なんで助けに行けへんかったんや。助けられへんかったということは殺したことと同じや」と責め立てられた青木さんは「やはり私が殺したことになるのだと思い込み」、ウソの自白をしてしまいます。第一審判決は無期懲役でした。

青木さんは「もし控訴審で負けたら、裁判所の待合室で自殺するつもり」でした。しかし、8年5か月ぶりに面会に訪れた息子から「お母さんの無実を信じている」と言われ「仮に私が自殺していたら、息子はどんな気持ちで生きていくのだろうか?」「私は死ねない。絶対に死んではいけない。一生かけてでも無実を証明する」と決心しました。

弁護団の「火災実験」により、自白のウソが証明され、2016年に開かれた再審公判で、大阪地裁は無罪判決を言い渡しました。「21年ぶりに私は、娘殺しの母親から、娘を亡くして悲しんでいる普通の母親に戻ることができた」と述べた青木さんは、今、違法捜査に対する国家賠償請求を求める裁判を闘いながら、「冤罪犠牲者の会」共同代表として、全国の刑務所に散在するえん罪被害者救済のために東奔西走しています。

2016年に青木さんが提訴した国賠訴訟では、青木さんをウソの自白に追い込んだ坂本刑事が「今も青木さんを犯人だと思っている」と証言し、再審無罪判決を受け止めることなく、冤罪を引き起こした反省も検証もない警察組織の在り様が明らかになりました。青木さんの国賠裁判は、2021年9月16日に結審しましたが、同年11月29日、大阪地裁(本田能久裁判長)は、異例の和解勧告を行いました。 和解案は、国と府が▽青木さんが冤罪被害者であることを確認する▽具体的な冤罪再発防止策を策定する▽和解金を支払う――というもので、青木さんの主張を全面的に認める内容です。 大阪地裁は、今後、再発防止策の具体的な内容や和解金額について協議を進め、早期の和解を目指すとしています。
 記者会見で青木さんは「最後の裁判にしたいという私の気持ちを、裁判官が酌んでくれた」と述べると共に、これまでに国や府から謝罪がないとして「(和解する際には)ちゃんと謝ってほしい」と訴えました。 国や大阪府は、11月29日の時点で和解に応じるか否かを明らかにしていません。

記念講演

 ―違法捜査と冤罪―

木谷明さん(弁護士/元裁判官)

東京大学法学部在学中に司法試験に合格。1961年に大学を卒業して司法研修所に入所。1963年、判事補任官(東京地裁)。浦和地裁部総括判事や最高裁調査官などを経て、2000年5月に東京高裁部総括判事で退官。2004年から2012年まで法政大学法科大学院教授を務め、2012年より弁護士。


裁判官として現役中に30件以上の無罪判決を確定させた。

著書に『刑事裁判の心―事実認定適正化の方策』(法律文化社)、『無実を見抜く』(岩波現代文庫)、『違法捜査と冤罪』(日本評論社)など多数。

映画『それでもボクはやっていない』 (周防正行監督)で正名僕蔵が演じる人権派裁判官・大森光明 、テレビドラマ「イチケイのカラス」で 小日向文世演じる駒沢義男裁判官のモデル。

連帯アピール

 ― 文字を知らなかった石川さんと私― 

山本英子さん(『歩』『いま、部落問題を語る』著者)

1931年2月、京都市中京区に生まれる。小学校を卒業後、12歳から働き出す。1960年代に部落解放運動と出会い、自宅を開放して識字学級を始める。以後、識字運動に力を注ぐ。40代になってから給食調理員となり、教育現場(市内小学校)に携わる。退職後、夜間中学、定時制高校に通い、69歳で大学に進学する。現在も、部落解放を目指し、活動をつづけている。 

太鼓演奏 ―真実の響―

私たち太鼓集団 鼓情炎(こじょうえん)、和太鼓いぶき、和太鼓集団 熱光(ひかり)は、尼崎・宝塚を中心に、多くの人との出会いや繋がりを大切にして成長することを目指して活動しています。人権・同和問題の関連のイベント、地域行事、災害復興支援のイベント等に積極的に参加してきました。
狭山差別裁判勝利への思いをこめて、山中裕貴さん(和太鼓・篠笛奏者)が作曲した「真実の響(ひびき)」は、各チームが演奏し続けてきた曲です。今回このつどいへの参加を機に、初めて3チーム合同での演奏に挑戦します。
熱い思いが届きますように。

和太鼓集団 熱光(ひかり)

太鼓集団 鼓情炎(こじょうえん)

和太鼓いぶき

12月11日

桜井昌司さん講演会―キャラバンスタート集会―

12月11日、神戸市勤労会館で「布川事件国賠裁判勝利報告会ーキャラバンスタート集会ー」が開かれました。

桜井さんは、「冤罪をなくすためには声をあげるしかない。石川の親父を助けてほしい」と訴え、「かあちゃん」「ゆらゆら春」など自作の歌を熱唱。青木惠子さん(東住吉事件再審無罪)から、長年の苦労をねぎらい、花束が贈られました。

特別アピールでは、兵庫県精神医療人権センター共同代表代行の吉田明彦さんが、精神病院、障害者施設、入管施設などで、恣意的に拘禁されているすべての人々の解放と連帯を訴えました。

この日の集会を朝日新聞とサンテレビが報道してくれました。

第6回市民のつどいへの賛同のお願い


一人でも多くの市民の皆さんと石川一雄さんとの出会いの場を設けようと開かれてきた「狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西」も第6回目を迎えます。

狭山事件再審請求審では、2022年中に、弁護団は、裁判所に対し鑑定人尋問の請求を行うと予想されています。2022年は、石川一雄さんの58年の闘いの成否を決する重大な年となります。市民の声が裁判所を動かします。石川さんの無実を伝え、裁判所に鑑定人尋問を迫る世論を広げるために、第6回市民のつどいを皆様と共に成功させたいと思います。

皆様のご賛同を何卒よろしくお願いいいたします。

■賛同金 1口 1000円×何口でも。
■郵便振替口座にて受付中
【口座番号】00990-6-333303
【口座名義】狭山再審実現しよう市民のつどい関西実行委
■メールにてご連絡いただければ、賛同振替用紙を送らせていただきます。
メール:sayama.kansai@gmail.com 
※件名欄に「賛同用紙希望」とお書きください。住所、お名前をお書き添えください。

第5回・市民のつどい報告集

領価500円(+送料)

ご希望の方は、ご住所、お名前、冊数をメールでお知らせください(下記アイコンをクリック)

ご紹介 … 市民のつどい実行委員会へのお手紙

年末にはお忙しい中ご丁寧なお手紙をいただきありがとうございました。

石川さんが仮出獄されたころには、〇○市の教職についておりまして、石川さんの講演会に出かけたり、中央集会や現地調査にもいかせていただいておりました。その頃、大阪府の人権教材副読本「にんげん」(6年生)に石川一雄さんの生い立ち・冤罪がとりあげられていました。

□□でビラまきをしていました時、40歳ぐらいの女性の方が「この人、学校で勉強した人では…」と話しかけてくださって、短い時間でしたが、「にんげん」教材の話をさせていただきました。自分たちがしてきたことが、決して無駄ではなかったことを目の当たりにして、本当に感慨深い一日になりました。数少ないですが、ビラまきをしていると、「狭山事件」について教えてほしいと言われる方もおられます。根気強く、市民の方に訴えていくことが大切だと実感しております。

▽▽の上映会では、20年ぶりにお元気で変わらない穏やかな石川さんにお目にかかれて本当に嬉しかったです。半世紀もの間、無実を訴え行動してこられた石川さんには、私たちには計り知れない苦難やご心労がおありだったと思います。しかし、それを前面に出されることなく、優しい笑顔を絶やされず、「我が人生に悔いなし」ときっぱりと言われる石川さんには、本当に学ぶことが多いです。

 
第三次再審請求が認められ、石川さんの「見えない手錠」を外すこと、必ず実現させなければと強く思います。

2020年1月

狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西実行委員会

《よびかけ》
Facebook狭山事件の再審を実現しよう/豊中狭山事件研究会(ストーンリバー)/狭山事件を考える池田市民の会/狭山事件の再審を求める釜ヶ崎住民の会/狭山を闘う郵便労働者の会/狭山事件を考える羽曳野・藤井寺・太子住民の会/日本基督教団部落解放センター/狭山事件を考える市民の会・宝塚/狭山事件の再審を求める市民の会 三木/狭山再審を求める市民の会・しが/狭山再審を求める市民の会・こうべ/狭山事件を知ってもらう会@茨木・高槻
《協 賛》
部落解放同盟大阪府連合会/NPO法人釜ヶ崎支援機構/釜ヶ崎日雇労働組合/全国金属機械港合同南労会支部/全日建運輸連帯関生支部/大阪教育合同労組/関西合同労組/全日建運輸連帯労組近畿地方本部/全日建設運輸連帯労組トラック支部/全日建運輸連帯労組関西ゼネラル支部/狭山意見広告運動

《連 絡 先》

〒653-0004神戸市長田区四番町3丁目4-32
 ℡ 090-3624-8270
FAX 078-576-6095
Email:sayama.kansai@gmail.com