つながりをちからに

狭山事件の再審を!関西キャラバン

報告集

2020年1月25日 北摂沿線キャラバン

朝10時、宝塚、神戸、釜ヶ崎、高槻、大東から8名のキャラバン隊が宝塚駅前に集結。狭山事件の再審を求める市民の会・宝塚の仲間と合流し、宝塚恒例の金属パイプによる「差別裁判うち砕こう」の演奏で行動開始。お孫さんを連れた仲間もあり、和気あいあい。

1時間のチラシ配布と署名活動の後、川西能勢口駅前に移動。ここではなんと、北上兵庫県議員、川西市の津田市議と谷市議、猪名川町の井戸町議、部落解放川西市民共闘会議の皆さんら総勢20名以上の仲間と合流。議員の皆さんをはじめとしたマイクアピールにより、ひっきりなしに寄せられた署名は1時間でなんと43筆。

その後、伊丹駅前に移動。ここでもおおつる求伊丹市議や部落解放同盟伊丹支部ら多くの仲間が集まり、代わる代わるにマイクを持ち、チラシを撒き、署名を集めました。

伊丹からバスに乗り、豊中駅前へ。ここでは狭山事件の再審を求める豊中市民共闘会議の多数の仲間と合流。チラシ・署名活動の締めくくりに、みんなで「差別裁判うち砕こう」を演奏。

その後、阪急線で茨木市の「サポートユニオンWith You」で開催された「sayamaみえない手錠をはずすまで」上映会へ。機材トラブルの中、必死に汗をかいていただいた主催者の方、辛抱強く待っていただいた参加者の皆さんらのおかげで無事上映することができました。参加者は13名。終ったあとの感想会で「仮釈放で狭山は終わったと思っていた。そうではなかったんだ」との感想をお聞きし、キャラバンをやってよかった、上映会ができてよかったとしみじみ思いました。主催者の皆さんに心から感謝です。

北摂キャラバンでは、3枚組1100セットのチラシを撒き切り、映画会会場に残してきた署名を除き、81筆の署名、その他、狭山再審実現への大きな願いと希望をいただきまきた。今日各地でキャラバンに参加された総勢70名の皆様、本当にお疲れ様でした。これからも共に頑張りましょう。


※下写真は川西の仲間の皆さんと。

宝塚の仲間の皆さんと。

伊丹の仲間の皆さんと。

豊中の仲間の皆さんと。

茨木市・サポートユニオン・with you「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」上映会でアピール。

2019年12月28日~2020年1月5日

釜ヶ崎越冬闘争・狭山ブース

2014年1月、釜ヶ崎越冬ステージで、石川一雄さん、早智子さん夫妻が無実を訴えました。その前後から、三角公園の越冬闘争および夏祭の本部席横に「狭山ブース」が設けられ、狭山再審・袴田再審を訴える署名活動が続けられてきました。

関西キャラバンは2019年12月28日の越冬突入集会で「差別裁判打ち砕こう」を歌ってアピール。2020年1月5日まで、三角公園の越冬ステージ脇に設けられた狭山ブースで署名活動を行いました。寄せられた署名は、狭山 97、袴田126、郵政非正規の労働条件改善・正規雇用を求める署名 101でした。さらに、2月24日の「第4回・狭山事件の再審を実現しよう市民のつどいin関西」への賛同金 13口、市民のつどい報告集3冊セット20組などのご購入をいただきました。

越冬を闘いぬかれた釜ヶ崎の労働者の皆様、支援の皆様、狭山ブースの仲間たちに心からの敬意と感謝を捧げます。これからも重層的な差別構造に立ち向かう釜ヶ崎の労働者と連帯し、共に生き、闘っていきたいと思います。

皆様、本当にありがとうございました。

12月14日

「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」長田上映会


12月14日㈯、神戸市長田区番町地区の長田公民館で、映画「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」上映会が開かれました。参加は26名。ささやかな、しかし、とても意義深い上映会になりました。


というのも、ここ10年余の間、この地域で、こと狭山に関して、オープンな集会が持たれたことはありませんでした。10月に関西キャラバンがビラまきに入り、長田公民館をはじめ、地元の様々な人の尽力により、この上映会は実現しました。

公民館の真っ暗な一室で、スクリーンを食い入るように見つめ、時に涙をぬぐうおばちゃんたち。それをみて、胸を熱くする先輩たち。

地域の住民と共に、もう一度、差別と闘いたい、石川一雄さんの無実を晴らすために一緒に闘いたい。先輩たちの長年の思いが、チラシを見て集まってくれたおばちゃんたちと、スクリーンを通して通じ合った瞬間でした。

上映後に挨拶した地元住民で元郵政南兵庫解放研議長の中村さんは、19歳の頃から50年近く狭山に関わってきたこと、主に職場の中で差別をただす闘いを自分の使命と思い定めて闘ってきたこと、仲間が次々に定年退職する中でもう一度、自分たちの原点である狭山に取り組もうと「狭山を闘う郵便労働者の会」を立上げ、市民のつどいin関西のよびかけにも加わってきたこと、「狭山に勝たなければ部落の解放はない」と思っていることなどを切々と訴えました。

上映終了後は、地元の方の心づくしのおでんを囲んで懇談会。それぞれの生活場面で差別と向き合い、もがいている頑張りや苦労を分かち合いました。

あなたも自分の地域で、職場で、学園で、「みえない手錠」の上映会をしてみませんか?
お問い合わせは下記メールアドレスまで。

sayama.kansai@gmail.com

12月4日(水)狭山事件の再審を求める豊中市民共闘会議 総会

18時30分~ 豊中人権まちづくりセンター


12月4日、キャラバン隊は、狭山事件の再審を求める豊中市民共闘会議にお招きをいただき、「第1部」として30分間のアピールを行いました。

アピールでは、キャラバン隊メンバーから、自分たちが何故狭山再審に取り組むのかを訴えさせていただいた他、宝塚のメンバーが、警察による万年筆の証拠ねつ造を暴いた下山鑑定に使われた「ペーパークロマトグラフィー」法を実演し、注目を浴びました。

アピールの機会を与えてくださった豊中市民共闘の皆様、本当にありがとうございました。

11月30日(土)

高槻定期アクションからパレードの下見へ

11月30日、キャラバン隊は、JR高槻駅前定期アクションに合流。「差別裁判打ち砕こう」の歌声に足をとめてくださった5名の方から署名をいただきました

その後、宝塚隊、釜ヶ崎隊と合流し、パレードの下見へ。宝塚の仲間は、宝塚街宣終了後、電車の中でキャラバンの幟をかついできたとのことで、そのまま商店街を抜け、第4回市民のつどいin関西会場のエル・おおさかへ。

大坂・梅田周辺は、繁華街が地下にもぐってしまっているので、デモコースとしては、すこぶる不評です。狭山再審パレードが、その困難をつき破り、多くの市民と合流できるか? …請うご期待!

11月29日(金)映画「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」

高槻市富田町 カフェ・コモンズ上映会

今年、たった一人で、狭山事件の再審を訴えるJR高槻駅前定期アクションをはじめたⅯさん(26歳・女性)。11月29日、そのⅯさんが企画した「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」の上映会が実現しました。

場所は、阪急富田駅からすぐの雑居ビル5階にある「カフェ・コモンズ」。毎週金曜日に様々な社会問題をとりあげ、「コモンズ大学」が開催されています。そこで、えん罪・狭山事件をとりあげていただきました。

オープニングには、なんと、カオリンズさんがライブ!映画「獄友」のテーマソング「真実・現実・事実あることないこと」などを演奏していただき、豪華な映画会となりました。

鑑賞に来て下さったのは13名の皆さん。スタッフを含めると、狭いスペースを満杯にする20名以上の参加で、映画会は大成功しました。

街から街へ、人から人へ。映画も狭山もキャラバンも、まだまだ広がります。

11月23日

豊橋「獄友」上映会、そして滋賀へ

朝8時、釜ヶ崎を車で出発したキャラバン隊。慣れない阪奈道経由を選択したのがいけなかった。迷い迷っての珍道中になりました。

映画「獄友」上映会場の豊橋市民文化会館に到着したのは、予定より1時間遅れの12時30分。それでも笑って迎えてくださった狭山事件の再審を求める東三河住民の会の仲間の暖かさが身に沁みます。

13時から始まった「午後の部」は150席が満席!静岡・袴田巌さんを支援する会の山崎さんや、地元豊橋近在の冤罪被害当事者の皆さんが挨拶。当事者の方の全身から伝わってくる冤罪の苦しみ、悲しみ。やっはり、こんなこと、許されへんよね、ほっとけないよねって、ほんと思いました。

なんと、関西キャラバンからの挨拶もしっかりプログラムに入っていて、午前の部に間に合わなかったことを申し訳なく思いつつ、東三河住民の会への尊敬と友情をこめて挨拶をさせていただきました。改めて感謝です。

さて、名残惜しくも滞在1時間で豊橋を後にし、一路、名神高速を西へ。スマホのナビでは2時間と出てる。行ける!とばかりに、「滋賀・狭山を伝える行動」の仲間が待つ近江八幡駅へ。

しかし、これも到着したのは16時25分。終了予定時間の5分前。「関西の仲間と会いたい」と辛抱強く待っていてくださった滋賀の皆さんに申し訳ないやら、情けないやら、有り難いやら。この日の滋賀の参加者は6名。皆さんの明るい笑顔がとても心強く、たくさんの元気をいただきました。

滋賀の仲間との出逢いを名残惜しみつつ、もうすっかり暗くなった旧中山道から名神高速へ。心配した渋滞もさほどではなく、21時頃、無事に釜ヶ崎に帰り着きました。

走行時間12時間弱、キャラバン隊滞在時間計1時間強。狭山再審実現の道に王道なし。これからもがんばるぞー💦

豊橋「獄友」上映会受付で、上映実行委員会の牧野さんと。

第二回上映の前、キャラバン隊からもアピールをさせていただきました。

辛抱強く待っていてくださった滋賀の仲間たちと。
たくさんの元気をいただきました。


11月19日

阪急茨木市駅前広場 街頭行動


すっかり日も暮れた茨木市駅前。地域ユニオンの街宣に狭山関西キャラバンが登場。労働組合として狭山を取り上げてくれた仲間に感謝しながら、共に石川さんの無実・再審を訴えました。元教師だった人が、「私も狭山闘ってて、学校で狭山事件のことを生徒に話してたよ」と話しかけてくれました。

11月10日 

「みえない手錠をはずすまで」 

 奈良県宇陀市 榛原上映会

 

この企画は、関西の東の果てのひとりの青年からはじまりました。
青年・K君の心の中には、いつも、子どもの頃に刻みつけられた狭山差別裁判と石川さんの無実の叫びがありました。第3次再審闘争が大詰めだと知った青年は、関西キャラバンにいち早く参加。地元で映画「sayama」上映会をやろうと奔走します。
しかし、地元ではなかなか協力者が見つかりません。そんなとき、「自分たちは狭山をよく知らない。だから知りたい」と声をあげてくれたのが、宇陀の人たちでした。
宇陀の人たちは手作りでチラシをつくり、見出しに「sayamaが教えてくれる大切なこと」と書きました。そのチラシを宇陀の住民と関西キャラバンが手分けして一戸一戸撒きました。青年は1人で400枚ものチラシを汗びっしょりになって撒きました。
11月4日のなら憲法まつりで、一人の男性が関西キャラバンののぼりを見て声をかけてくれました。「今度、榛原で狭山の映画をやるんだよ。俺もたくさんビラを撒いたんだ。昔は俺も夜行バスに乗って日比谷の集会に何度も行ったもんだ。石川さんは絶対無実だ。榛原の人はえらいよ!」。男性の顔は笑顔で輝いていました。
上映会前日のよる。上映実行委員会のSさんから電話が。
「知り合いみんなに電話かけしてて、これが最後の電話。明日集まり悪かったらごめんね」。…なんと、この時間まで電話かけをしてくださっていたというのです。
明けて当日。正午になると、上映実行委員会の皆さんがか続々と。さらには奈良の仲間、釜ヶ崎の仲間も!!そして、チラシを見て来てくださった榛原市民、隣の御杖村からも来場者が。どうしてどうして。目標の30名をゆうに超える映画会に。
みんなでチラシを折り込み、養生シートを貼り、受付をして。差し入れしていただいたみたらし団子を食べながら。こんな手作りの映画会がしたかった!
関西キャラバンを代表して、K君が挨拶。自分の生い立ちから上映実行委員会の立ち上げの経緯、さらには来年2月24日の市民のつどいの紹介まで、思いを込めて話してくれました。
ホールが大きくて、若干、音が足りなかったけど、ブルーレイの映像はとても綺麗で、大きさも申し分なく、時々、会場からの笑いも漏れて、まずまず、映画を届けられたと思います。ホッ。
「狭山を知らない。だから知りたい」と言ってくださったたくさんの皆さんに映画を見てもらえたこと、「考えさせられた」「石川さん、いい顔してた」って言ってもらえたこと、嬉しかった。
上映実行委員会の皆さん、奈良の仲間の皆さん、本当にありがとうございました。
そして、キャラバンを支え続けてくれる釜ヶ崎の仲間の優しさ、力強さに改めて感謝です。

このつながりをちからに!
さらに石川無実・狭山再審を伝えていきましょう。