狭山事件の再審を!奈良方面キャラバン
1月20日、大和高田、桜井、奈良の近鉄各駅で、奈良県下の奈良プラットホーム、部落解放同盟奈良県連、狭山大運動、水平社博物館ガイド、I女性会議、元夜間中学教師他、多彩なグループ・諸個人の皆さんと合流。沿道の市民の皆さんから署名30筆をいただきました。桜井駅前では、2年ぶりに浅川肇さんの力強いアピールを聞くことがでしました。
街宣後の交流会では、かつて同推校で子どもたちのゼッケン登校を指導されたという元教師の方が「転校してからは狭山とのつながりはすっかりなくして過ごしていたが、かつて子どもたちに狭山を教えた自分が今何をしているのかと自問自答しながら参加した」と話されました。
関東大震災から3年後、三重県で起きた木本事件という在日朝鮮人虐殺事件について掘り起こし、石碑を建てる運動に携わってきたという学者の方も参加され、労働者がレイシズムや狭山差別裁判と闘う意義を切々と語られました。
ある参加者は、今日のキャラバンで様々なグループ・諸個人が垣根をこえて合流したことを喜び、涙を流されていました。
水平社博物館で有名な御所市から参加した方によると、その地では今も中学校で若い教師らにより狭山学習が取り組まれていると聞きました。
キャラバンを通じて、今日も石川一雄さんにかけられた冤罪と向き合い、悩み、行動する仲間の皆さんに出会い、学ぶことができたことを感謝します。本当にありがとうございました。
★来週1月27日は北摂キャラバン。
10:00~JR宝塚駅前(陸橋) 12:00~阪急・川西能勢口駅前 15:00~JR伊丹駅前
お近くの方はお時間と体力の許す限りでお立ち寄りください。
共に石川さんの無実を知らせていきましょう。