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※2019年度に第4回市民のつどいの一環として開催されたコンテストの応募作品です。
※Tシャツ応募作品は、下の方に掲載しています。
2020年1月25日~1月31日
車窓より 返せ返せの文字光る
初春の風に立ち向かう熱
えん罪に57年奪われし
想いを馳せて共にたたかう
高裁に無実を訴え仁王立ち
支援広がり 春の日はさす
新事実 潔白示す科学力
証拠かくしのねつ造あばく
差別ゆえ 人生奪われ 今日もまた
再審求め たたかい続く
再審の無罪判決勝ち取りて
墓前に合掌す 誓いを果たそう
2020年1月21日~1月24日
権力の犯罪あばく万年筆
再審ひらくタガネとならん
無実を叫ぶ 支援の花 三次で実をむすぶ
隠しねつ造す 権力の姿 今もまだ
われもまた 無実を信じ 訴えつづく
差別ゆえ えん罪晴れぬ 司法に怒り
獄中の日々つづられた日記読み
胸をつかれる若き欲望
再審の報道つげるニュース持ち
明日(あす)への希望つなぐ日々なり
狭山事件 16の頃 知った我
色々なこと 学んだようだ
ふりあげたこぶしむなしく空をうつ
怒りのこぶし 明日もあげるぞ
2019年12月15日~2020年1月20日
”我が人生に悔いはなし”
石川さんの前向く言葉の力強さ
無実を訴え半世紀
石川さんの人となりに多くを学ぶ
※逆瀬川の集会にて
青年から老歳へ
冤罪に奪われし時間
取り戻せはしない
見えない手錠
司法の暴挙をあばいて
必ずはずす
無実の証拠 積み重ね来し 半世紀
日本の司法の正義を問う
市民の力 総力で
再審請求必ず通す
差別ゆえ被る冤罪 晴らさんと
五十七年 歩み来し人
掛けられた 見えぬ手錠は 差別ゆえ
壁厚くとも 闘いつづく
差別ゆえ 被る冤罪 晴らさんと
八十一の 闘いつづく
夜明け間近 知恵と力を 集めつつ
霞ヶ関に 狭山の風を
固き扉 きっと開(あ)けんと 狭山人(さやまびと)
石川一雄と 共に歩まん
12月12日~12月14日
歌いたし原宿新宿皇居前
冤罪晴れた日の解放歌
正義感強きバスケの主将なりき
今は狭山の弁護士となる
苦労なんて石川さんと比べたら
ちゃんちゃらおかしいと踏ん張ってきた
高裁の 窓に向かいて マイク持つ
石川夫妻を 胸に刻みぬ
ファン多き 鳴門のわかめ 黒々と
海の底より 縁を結び来
逮捕前 愛せし人の 姪という 支援者の居て 一雄さん活く
夫にも きらめく一瞬 ありしと言い
早智子さん泣く 遺族抱きしめ
早智子さん 徳島言葉の やさしくて
いつも始まる 「一雄さんなぁ」と
やさしさが ほつほつ光る 狭山集会
日比谷の池の 鯉も色づく
傘寿祝 ケーキのロウソク 手で消しぬ
狭山事件の 石川一雄氏
爆笑に 顔くしゃくしゃの 石川さん
ケーキの飾り字 大事につつむ
文字知らぬ 我が身省りみ 涙して
獄舎の中で 文字習いしと
生きる為 文字を覚えた 獄中で
語る口許 言葉は重し
生きる為 文字を学んだ 長き日々
対談の人 苦労は宝と
「やってません」 私は無実と訴える
北風の中 裁判所の前
まっすぐに 前をみつめて 語る人
無実の涙 見えぬ手錠に
「ありがとう きてくれたのね」 握手する
その手に包帯 痛みを告げず
耐えに耐え 涙を呑んで 半世紀
見えぬ手錠 はずせ正義(無実の叫び)
11月28日~12月11日
くやしうて
狭山歌うたう
日もあれば
うれし涙で
歌う日もくる
解放歌
一度でいいから
拳あげ
美空ひばりと
歌いたかった
狭山歌を
拳突き上げ
天高く
美空ひばりと
歌いたかった!
11月23日~11月27日
「狭山勝利」 シュプレヒコール 街に満ち
ハモる木魂を聞く寒椿
雨上がり 狭山デモに寄り添いし
虹の七色 紫陽花の青
日比谷にて 11万の集い跡
たたづむ我に 犬吠えかかる
汝をば 殺せし人の 名を告げよ
善枝地蔵をゆする手痛し
堀兼の地底の清水より勝る
石川無実 科学鑑定
11月1日~11月22日
再審の 決定の声 どよめきて
「はっ」と寝覚めば 夜は明けそみぬ
孫の字が 脅迫状によく似たり
「ドキッ」とするは 宿題点検
目に見えぬ 手錠はずして 墓参り
させたき民の 再審の声
異国にて 逝きし西岡
偲びつつ「差別裁判うちくだこう」
命かけ 無実訴え 半世紀
日本の司法 真実示せ
くちおしや
父母無罪告げるまで
なかまと共に
命燃やさん
Tシャツデザイン 応募作品
2020年1月31日現在